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検査と診断
こんな検査でわかります

骨密度の測定

骨密度とは、骨の強さを判定するための尺度の1つです。骨密度の測定法には次のようなものがあります。

こんな検査でわかります 骨密度の測定

DXA(デキサ)法 超音波法 MD(エムディ)法
エネルギーの低い2種類のX線を使って測定。全身のほとんどの骨を測ることができます。腰の骨(腰椎)で測定するともっとも早くに病気を発見できます。 かかとやすねの骨に超音波をあてて測定します。 X線を使って、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。

レントゲン検査

主に背骨(胸椎や腰椎)のX線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨粗しょう化の有無を確認します。骨粗しょう症と他の病気とを区別するためにも必要な検査です。

骨に、鬆(す)が入ったようにスカスカになること

レントゲン撮影

身長測定

25歳のときの身長と比べどのくらい縮んでいるかは、骨粗しょう症の指標になります。

身長測定

血液検査・尿検査

骨代謝マーカーという検査により、骨の新陳代謝の速度を知ることができます。骨代謝マーカーは血液検査、尿検査によって測定されます。骨吸収を示す骨代謝マーカーの高い人は骨密度の低下速度が速いことから、骨密度の値にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。
この検査は、骨粗しょう症を他の病気と区別するためにも行われます。
診断の基準
診断の決め手となるのは、骨密度と骨のもろさ、転んだりとちょっとした衝撃で生じた骨折「脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折」があるかどうかの3つです。脆弱性骨折には、本人が自覚していない間に生じる骨折もあり、診断のためにはレントゲン検査が必要となります。

骨密度の基準

骨密度の正常値は、成人(20〜44歳)の平均値をもとにしています。
基準の80%以上 :正常
70〜80% :骨量減少(要注意)
70%未満 :骨粗しょう症

レントゲン検査の結果

背骨(胸椎・腰椎)のX線写真で、骨粗しょう化や脆弱性骨折がはっきりと見られれば骨粗しょう症です。骨粗しょう化が疑われるという程度の場合は、骨量減少という診断になります。

脆弱性骨折の有無

骨がもろくなったときに起こる脆弱性骨折が認められれば、骨密度の値が骨量減少のレベルであっても、骨粗しょう症と診断されます。

検査、診断を希望する場合には、医療機関検索で、お近くの病院やクリニックを探してください。
骨粗しょう症または骨量減少と診断されたら
できるだけ早く治療や骨折予防対策を始めましょう。適切な治療や生活習慣の改善により、骨密度の低下をくい止めることができます。
骨折予防は要介護状態(寝たきり)になるのを防ぎ、健康な生活を送るうえでとても大切です。
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